収容所をさまようクレアとモイラに襲いかかる、異形の狂人。彼らは生きている人間を見つけると獣のように襲いかかり、その命が尽きるまで容赦なく痛めつけ続ける…。なぜそこにいるのか。どうしてそうなったのか。すべては、孤島の存在と同じく謎に包まれている。
アフリクテッドと似ているが、骨格の一部が露出しており、その身体は腐敗が進んでいるようだ。生ける者を見つけると執拗なまでに追い、そして無慈悲に攻撃を続ける点はアフリクテッドと変わりはない。
何者かが死体をつなぎ合わせ、作り出したクリーチャー。耐久力、攻撃力ともに非常に高く、1体でも大きな脅威となる。あるウイルスが増殖することによって生み出された“核”が中枢になっており、核が破壊されると生命活動を停止する。
スプローダーはアフリクテッドの変異体だ。身体を覆い尽くすほどの巨大な腫瘍は攻撃を加えられることで急激に成長し、破裂する。外敵に遭遇した時には、攻撃をうけなくとも自ら破裂する事もあるようだ。破裂時には毒性を持つ体液を辺りにまき散らす。
野性化した犬が何らかのウイルスに感染したクリーチャー。高い攻撃力に加えて、小さな体躯を活かした敏捷性が脅威となる。群れで行動する習性を持ち、縄張りへの侵入者を集団で襲う。
グラスプはウイルスによって島内に自然発生したクリーチャーだ。体内から洩れ出るガスには、周辺の生物の視神経に異常を与える作用があり、相手からは視る事ができない。このガスの効果でグラスプは捕食対象に気付かれる事なく接近する事ができるのだ。脚の力が非常に強く、捕えた獲物を離さないばかりか、人体程度の強度であれば簡単にへし折ってしまう。